紀伊半島の環境保と地域持続性ネットワーク 紀伊・環境保全&持続性研究所
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 メールマガジン 第20号

           (2008年4月10日号)
 
 紀伊半島の環境保全と地域持続性ネットワーク
 会員の皆様へ
 
  会員の皆様、日頃、当ホームページをご覧いただきありがとうございます。
 
 津市の桜の名所、偕楽公園のソメイヨシノもだいぶ花びらが落ち、替わって紫色のミツバツツジが満開となっています。この春は、花見に行かれたでしょうか。
 
 3月下旬の学会出席とその後の桜巡りで、すっかりメールマガジンの発行が遅れてしまいました。
 
 さて、前号(2月27日号)から今日までに新たに掲載した記事は次の通りです。

1) 害虫防除の常識」で、今回は「農業と環境関係の法律とのかかわり」について書きました。環境重視の時代にあって、農業生産も環境を守っていくことが重要となっています。最近は、川の魚が多数死んで浮いているといった新聞記事も少なくなってきましたが、農薬の残りを川に流すなどのことがないように、くれぐれも気を付けたいものです。

害虫防除の常識」の中の「農業と環境関係の法律とのかかわり

2)   本の紹介で今回は中田哲也著「フードマイレージ」を取り上げました。本書は、日本が世界的に見ても、いかに遠方から多量の食料を輸入しているのか、そして、その輸送のためにいかに炭酸ガスの排出をしていて環境負荷を与えているのかを数字を挙げて述べています。イギリスのスーパーでは、商品毎に「フードマイルズ」の数値を付して販売しており、環境に関心の深い消費者は、「フードマイルズ」の少ない商品を選んで購入していると言うことです。日本でも消費者が環境に関わることで商品の選択の余地を残すような取り組みが必要となっているのではないでしょうか。本書はそのたたき台になるかと思います。

 「本の紹介」の中の「フードマイレージ

3)  紀伊半島の巨木を訪ねる」で三重県津市西丸之内の「古河の大イチョウ」を掲載しました。まだ掲載していない、三重県内の巨木と言われている樹が残り少なくなってきました。このイチョウの巨木は、当研究所から一番近くで、農村部に有るわけではありませんが、町中にあると、かえって1本の樹にまつわる歴史が語られることが多いようです。

 

 「紀伊半島の巨木を訪ねる」の中の「三重県津市西丸之内の古河の大イチョウ


4)  トップページのカウンターを削除しました。2月頃から「GoogleのAnalytics」 というアクセス解析を使い始め、毎日のユーザー数、参照されたコンテンツの順位などがみられますが、カウンターの数字よりも1桁多いアクセスがあることが分かりました。おそらく、トップページを見ないで特定のページ(コンテンツ)のみを見るビジターが多いからかと思います。従って、カウンターの数値があまり参考にならないので削除しました。                                                          (2008年4月10日 主宰者より)


   
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                        2007年8月31日   主宰者より